中國の孔鉉佑駐日大使はこのほど共同通信の単獨(dú)インタビューに応じ、中國共産黨第20回全國代表大會(第20回黨大會)の重要な意義と成果を説明したほか、中日関係や臺灣地區(qū)に関わる問題について質(zhì)問に答えた。在日本中國大使館ウェブサイトが伝えた。
【記者】「臺灣有事は日本有事」との考え方を受け入れる日本人が最近増えていることを、どう見るか。
【孔大使】「臺灣有事は日本有事」は極めて危険な考え方であり、中日間の既存の政治的共通認(rèn)識からの重大な乖離であるのみならず、日本が平和的発展の軌道から逸れ、地政學(xué)的対立の深淵へと陥ることになる恐れもある。我々は岸田文雄首相が習(xí)近平國家主席との會談で、臺灣問題について、「日中共同聲明における日本側(cè)の約束にいささかの変化もない」としたことに注意を払っている。日本が約束を誠実に守り、言った事を必ず実行し、臺灣問題において慎重に考え、発言し、行動し、実際の行動によって平和的発展の堅持と地域の安定維持という姿勢を見せることを望む。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年12月5日