米國家安全保障會(huì)議（NSC）のキャンベル?インド太平洋調(diào)整官は11日、「米平和研究所（USIP）」のイベントで、「近く開催される米國?ASEAN首脳會(huì)議では、中國などの議題が取り上げられることになるだろう。米國はインド太平洋への注意を分散させてはならないことを深く意識(shí)しており、ASEAN諸國に対する投資と関與の拡大を図っていく。米國が最も強(qiáng)調(diào)したいのは、臺(tái)灣海峽の平和?安定を維持するための措置を講じたいということだ。米國は引き続き『一つの中國』政策を遂行し、『臺(tái)灣獨(dú)立』を支持せず、挑発的行動(dòng)を取る意図は有しないが、挑発的措置を抑止する意向を表明することは望んでいる」と述べた。

これについて、中國外交部（外務(wù)省）の趙立堅(jiān)報(bào)道官は12日の定例記者會(huì)見で、「『一つの中國』原則は國際社會(huì)の普遍的共通認(rèn)識(shí)であり、広く認(rèn)められた國際関係の準(zhǔn)則だ。米側(cè)は『一つの中國』原則と3つの共同コミュニケの規(guī)定を厳守し、臺(tái)灣地區(qū)問題における中國側(cè)への約束を厳守し、『臺(tái)灣獨(dú)立を支持しない』とのバイデン大統(tǒng)領(lǐng)の約束を確実に実行するべきだ。米國?ASEAN首脳會(huì)議に関しては、域外國である米國は、この地域の団結(jié)と協(xié)力を壊すのではなく、地域諸國間の平和と安定のために積極的役割を果たすべきであり、協(xié)力の表看板を掲げておきながら、中國の核心的利益に関わる問題で『火遊び』をするべきではない」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年5月13日