有人宇宙船「神舟15號」による有人飛行任務に関する記者會見が28日午前9時、酒泉衛星発射センターで開かれ、関連情報が発表された。中國有人宇宙事業報道官を務める中國有人宇宙事業弁公室主任補佐の季啓明氏は、「中國有人宇宙探査の歩みは近地球軌道に留まらず、よりしっかりしてより遠くまで進んでいく。月は人類が地球外空間を開拓し、開発?利用するための理想的な拠點と前哨基地で、月探査も常に世界の有人宇宙飛行の発展のホットな分野と焦點だ」と述べた。中央テレビニュースが伝えた。

季氏は、「中國政府が批準した発展戦略に基づき、我々はすでに有人月探査、重要技術の研究開発、プランの論証を終えた。前段階の活動により、新世代有人宇宙船、新世代有人キャリアロケット、月面著陸機、月面著陸宇宙服などの重要技術を確立し、中國の特色ある有人月面著陸任務実施案を形成した。こうした活動は有人月探査に向けてしっかりした基礎を築いた。我々はすでに事業展開の條件を整えている。中國人の月面著陸の夢は近い將來に現実になることを確信している」と述べた。（編集YF）

「人民網日本語版」2022年11月29日