10月12日に開催された中日友好都市「協(xié)力?ウィンウィン 共同発展」フォーラム。（撮影?陳建軍）

中國人民対外友好協(xié)會は12日、日本の自治體國際化協(xié)會と共に、オンラインとオフラインを合わせた形で、中日友好都市「協(xié)力?ウィンウィン 共同発展」フォーラムを開催した。

中國人民対外友好協(xié)會の袁敏道副會長、日本の自治體國際化協(xié)會の岡本保理事長、在日本中國大使館の楊宇臨時(shí)代理大使、日本の垂秀夫駐中國大使がスピーチを行い、中日雙方の友好都市と関連組織の代表ら計(jì)約300人がオンラインで出席した。

袁副會長は「中日國交正常化から今年で50年になる。友好都市交流は中日関係の重要部分を成す。両國の友好都市交流は日増しに発展して盛んになり、両國民の相互理解と友好感情の増進(jìn)、互いの経済?社會発展の促進(jìn)、中日関係の健全で安定した発展の維持に重要な役割を果たしてきた。國際情勢が不確実性に満ちたものであるほど、友好都市を含む両國各界の友好的勢力は一段と友好への信念を揺るぎないものにし、妨害を排除し、地域の平和?安定と発展?繁栄を共に維持していくべきだ。新たな情勢の下、両國の友好都市が初心に立ち返り、協(xié)力を深め、青少年交流を始めとする交流を拡大し、新しい時(shí)代の要請にふさわしい中日関係の構(gòu)築を共に後押しすることを期待する」とした。

岡本理事長は「1972年の日中國交正常化以來、両國は各分野で交流?協(xié)力関係を深め続けてきた。特に友好都市は人的、教育、文化、経済、技術(shù)など各分野で広範(fàn)な交流を繰り広げ、実り豊かな成果を挙げてきた。私達(dá)は両國の先人?先賢の友好への信念を継承し、両國の地方及び若者の間の友好?信頼関係を深め続け、日中関係の素晴らしい未來を切り開くことを望んでいる」とした。

楊臨時(shí)代理大使は「地方?友好都市交流は中日関係にとって伝統(tǒng)的な強(qiáng)みであり、重要部分を成す。新たな情勢の下、私達(dá)は大局的?長期的視點(diǎn)に立ち、民間によって政府を促進(jìn)し、経済によって政治を促進(jìn)し、地方によって中央を促進(jìn)する役割を積極的に果たし、地方交流が中日関係発展の生き生きとした章となるようにするべきだ」とした。

垂大使は「『永遠(yuǎn)の隣人』である日本と中國が共同発展を?qū)g現(xiàn)するうえで中核となるのは、まさに地方政府?自治體間の交流だ。在中國日本大使館は引き続き全力で両國の地方交流を支持し、日中関係をさらに上のレベルへと押し上げていきたい」とした。

フォーラムでは、両國の友好都市のトップらが「地方交流を深め、素晴らしい未來を共に創(chuàng)造する」というテーマをめぐり、雙方の交流と協(xié)力の実り豊かな成果を振り返るとともに、関係分野の優(yōu)れた手法や経験を分かち合い、友好都市交流の素晴らしい未來を展望した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年10月13日