國家統(tǒng)計局が最近発表した「中國人口センサス年鑑-2020」によると、中國の都市部では自動車を保有する世帯の割合が46.94％に上り、全國平均を5.27ポイント上回った一方で、農(nóng)村部は34.92％となり、全國平均を6.84％下回った。農(nóng)村部では自動車の乗り出し価格は10萬元（1元は約20.5円）という世帯が18.06％を占め、農(nóng)村部の全自動車保有世帯の51.7％を占めた。

農(nóng)村部には新エネルギー自動車の普及に向けた天然の優(yōu)位性や條件が備わる。農(nóng)村部住民には交通手段に対する硬直的需要があると同時に、航続距離についての要求が都市部住民ほど高くない一方で、農(nóng)村部住民にとって、ガソリンスタンドで給油するよりも、家庭の充電ポールで充電する方が便利だ。さらに新エネ車はランニングコストが低いため、農(nóng)村部住民の間で新エネ車ニーズがますます旺盛になっているという點がより重要だ。

農(nóng)村部の自動車消費のポテンシャルを活性化するため、新エネ車の農(nóng)村への普及の取り組みが2020年に始まった。その後2年間、各方面は共に力を合わせ、地方政府は適切で実際的な支援政策を打ち出し、自動車メーカーは農(nóng)村市場にニーズに応える複數(shù)の車種と販促キャンペーンを打ち出し、充電サービス企業(yè)は農(nóng)村部の充電?バッテリー交換設(shè)備の建設(shè)を加速させた。中國自動車工業(yè)協(xié)會がまとめた統(tǒng)計データを見ると、この取り組みが行なわれた2年間に、関連車種の累計販売臺數(shù)は142萬6千臺に達し、新エネ車業(yè)界?市場の一般的な狀況を明らかに上回る伸び率を示したことがわかる。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年9月15日