航空便情報(bào)を提供する飛常準(zhǔn)（Variflight.com）の業(yè)界向けアプリによると、13日午前、中國の國産旅客機(jī)「C919」の機(jī)體番號「B-001F」と「B-001J」の2機(jī)が、相次いで上海浦東國際空港を飛び立って北京首都國際空港に到著したという。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

今年7月12日に北京大興國際空港に著陸したC919は、今回初めて首都空港に著陸して、北京の両民間用空港での「お披露目」を前後して行った。今回の首都空港への著陸は、國産旅客機(jī)に乗って空を飛べる日がまた一歩近づいたことも示している。

中國商用飛機(jī)有限責(zé)任公司の公式サイトによると、C919は中國が國際民間航空基準(zhǔn)に従い獨(dú)自に開発し、獨(dú)自の知的財(cái)産権を持つ民間用ジェット旅客機(jī)で、座席數(shù)は158-168席、航続距離は4075-5555キロメートル。2015年11月2日に組み立てが終わってラインオフし、17年５月5日に初飛行に成功した。現(xiàn)在、累計(jì)28の顧客から815機(jī)の受注を獲得した。

民用航空の専門家の李瀚明氏は取材に、「C919は現(xiàn)在、北京で中國民用航空局が規(guī)定する殘りのプロセスである耐空証明を行なわなければならないが、業(yè)界では年內(nèi)にも終了するとの楽観的な見方が出ている。中國東方航空の2022年半期決算によると、発注したC919が年內(nèi)にも1機(jī)引き渡しされ、正式に人々の前に姿を現(xiàn)して商用運(yùn)航をスタートする予定だ」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年9月14日