海南港航持株有限公司が16日に明らかにしたところによると、今年初めから11月14日までで、海南洋浦國際コンテナ埠頭の貨物処理能力が前年同期比39％増の100萬TEU（20フィート標(biāo)準(zhǔn)コンテナ換算）を突破した。そのうち対外貿(mào)易のコンテナ量が流れに逆らって60％も増加したという。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

海南の洋浦國際コンテナ埠頭の貨物処理能力が100萬TEUを突破した（畫像提供は海南港航公司）

同埠頭は2016年の開港から初めて100萬TEUを突破した。このことは洋浦エリアの國際コンテナターミナル港の建設(shè)にとって、また一つの一里塚に到達したという意義がある重要な成果を上げたことを示している。

洋浦埠頭は國內(nèi)貿(mào)易と対外貿(mào)易の貨物を同じ船で輸送する、保稅燃料油（関稅を留保されている狀態(tài)の燃料油）を給油するなどの自由貿(mào)易港政策に合わせて、21年に連雲(yún)港、欽州港との國內(nèi)?対外貿(mào)易の同船輸送のルートを新たに開通するとともに、洋浦/海口-防城の「バルク輸送からコンテナ輸送への転換」の高速ラインも開通し、コンテナの貨物供給源の集積を力強く促進した。11月9日に停泊していた中遠海運集団FCEインド洋航路は、同埠頭が20年9月に海南自由貿(mào)易港初の大陸間海洋橫斷航路が開通してから新たに開通した遠洋大陸間航路であり、遠洋の國際幹線航路の展開と輸送力の大型化のレベルアップを推進するための基礎(chǔ)を固めた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年11月18日