國(guó)家外貨管理局の王春英副局長(zhǎng)兼報(bào)道官が7日に明らかにしたところによると、今年6月末現(xiàn)在、中國(guó)の外貨準(zhǔn)備高は前月末比78億ドル(1ドルは約110.6円)減の3兆2140億ドルとなり、減少幅は0.24%だった。
王報(bào)道官は、「6月の外貨市場(chǎng)は安定的に運(yùn)営され、外貨取引が理性的な狀態(tài)を保った。國(guó)際金融市場(chǎng)では、新型コロナウイルス感染癥とワクチン接種の進(jìn)展?fàn)顩r、主要國(guó)の通貨と財(cái)政政策への期待といった要因の影響により、米ドル指數(shù)が上下動(dòng)しつつ上昇し、主要國(guó)の金融資産の価格も全體的に上昇した。外貨準(zhǔn)備は米ドル建てで計(jì)算するため、米ドル以外の通貨を米ドルに換算すると金額が低下し、また資産価格の変化などの要因と総合的に作用し合って、6月の外貨準(zhǔn)備規(guī)模が縮小した」と説明した。
王報(bào)道官は、「將來(lái)を見(jiàn)通すと、海外では感染癥が依然として厳しい狀況で、グローバル経済情勢(shì)と國(guó)際金融市場(chǎng)は引き続き多くのリスク要因に直面している。しかし中國(guó)の経済運(yùn)営は安定の中で堅(jiān)固になり、安定の中で好転し、內(nèi)在する原動(dòng)力が徐々に増強(qiáng)されており、こうしたことは外貨準(zhǔn)備高が基本的安定を維持する上でプラスになるだろう」と述べた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年7月8日