北京から移動せずに春節(jié)(舊正月、今年は2月12日)を過ごす市民により便利なサービスを提供するため、市內(nèi)の薬局チェーン店の8割が春節(jié)期間中も営業(yè)を続ける見込みであることが1月28日に明らかになった。デリバリープラットフォームも薬局と協(xié)力して24時間態(tài)勢で、薬を自宅まで屆けるサービスを提供する。北京日報が報じた。

自宅で春節(jié)を過ごす市民が、突然薬が必要になることがある。市民の黃さんは、「いつもは春節(jié)になると、近所の薬局は閉まっている。頭痛などのちょっとした體調不良が起きて薬が急に必要になった時に、どこに買いに行けばいいかすぐに思いつかない」と、春節(jié)の時期になると、薬を買うのが難しくなっていたことを話す。

ただ、今年の狀況は例年とは異なり、中國全土では薬局の6割が春節(jié)期間中も営業(yè)する見込みだ。うち、北京の薬局チェーン店は約8割が営業(yè)を予定している。

デリバリープラットフォーム?餓了麼の関係責任者によると、春節(jié)前後は、マスクや消毒液などの衛(wèi)生用品、胃腸薬などの消化をサポートする薬、胃薬の需要が倍増する。また、熱やのぼせを下げる薬も売れ行きが目に見えて伸びる。

現(xiàn)在の居住地から移動せずに「ステイホーム」で春節(jié)を過ごす人々の春節(jié)期間中の薬の需要を満たすため、餓了麼の関係責任者?王哲さんは、「複數(shù)の薬局チェーン店と協(xié)力し、大晦日に當たる2月11日の夜と春節(jié)當日の12日の夜を除いて、24時間態(tài)勢で薬を自宅まで屆けるサービスを提供することが決まっている」と説明する。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年1月28日