文化系テレビ番組「上新了·故宮」のシーズン3の放送がこのほど始まり、「故宮の文化クリエイティブグッズ開発員」の鄧倫、張魯一、聶遠が、600年の歴史を誇る紫禁城の移り変わりを紐解き、多くの視聴者が視野を広げることになったと高く評価している。國際在線が報じた。

「上新了·故宮」の放送が始まって以降、視聴者が特に楽しみにしているのは新しい文化クリエイティブグッズのリリースだ。シーズン3では、「若者のパワー」をテーマに、大學20校の大學生デザインチームが故宮の新しい文化クリエイティブグッズ開発をバックアップした。第1回の放送では、清華大學美術(shù)學院と中央美術(shù)學院の実力ある文化クリエイティブチームが、スニーカーをテーマに創(chuàng)作を行い、「足」をテーマにして紫禁城の獨特の魅力を表現(xiàn)した。

清華大學美術(shù)學院チームがデザインした「青雲(yún)躍シリーズのスニーカー」は、太和殿、天一門の裝飾畫の模様?旋花、海水江崖紋の模様にインスピレーションを得て、故宮をゆっくりと歩き回るようなロマンチックなムードを感じることができる。

中央美術(shù)學院のチームが心を込めてデザインした文化クリエイティブグッズである「雲(yún)山履シリーズのスニーカー」は、シンプルかつ上品な故宮の基石の色?アラバスターをベースにしている。そして、波や雲(yún)、山、纏枝蓮の模様などがナチュラルにデザインされており、移り変わりながらも永遠に受け継がれる故宮の精神が詰まっている。

視聴者からは、「青雲(yún)躍は大膽な配色で、一目見ただけで、オシャレな人の必須アイテムと分かる」、「落ち著きがありエレガントな雲(yún)山履をよく見ると、シンプルでも奧深く、普段著と合わせるのにぴったり」などの聲が寄せられている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年11月5日