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マカオ地區の観光ビザ手続きが9月23日から再開

人民網日本語版 2020年09月22日16:51

中國大陸部の住民に対する澳門(マカオ)特別行政區の観光ビザ手続きが9月23日から再開される。マカオ特別行政區政府の統計?普査局が21日に公表したデータによると、各種ビザを取得してマカオ地區を訪れる大陸部の観光客數は増加し続けており、8月にマカオ地區を訪れた観光客數は前月比2.1倍の延べ22萬7千人に達している。とはいえ、同期比では依然として93.7%の減少となった。また観光客の送り出し地域別に見てみると、粵港澳大灣區(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政區によって構成される都市クラスター)からの観光客が延べ約13萬人に達しており、そのうち、珠海市からの観光客は延べ8萬8400人、香港地區からは2萬3400人、臺灣地區からは2862人だった。中央テレビニュースが伝えた。

業界関係者は、國慶節(建國記念日、10月1日)の長期休暇期間中、マカオ地區を訪れる観光客數は引き続き増加すると見ている。マカオ観光局の文綺華局長は先ごろ、今年の國慶節もマカオ地區と珠海は引き続き協力して花火パフォーマンスを行うことを発表している。また12月に予定されていた第6回ライトフェスティバルは9月26日に繰り上げて開幕し、各地からの観光客を迎え入れる。

さらに、大陸部からの観光客にマカオ地區を観光してもらうため、マカオ特別行政區政府は9月1日から12月31日まで、WeChatプラットフォームを通じて、合計2億9千萬マカオパタカ(約37億9215萬円)の消費クーポンを発行している。このほかにも、マカオ観光局とマカオ航空は旅行プラットフォーム「飛豬」(フリギー)と提攜し、「マカオReady Go!」キャンペーンを展開。キャンペーン期間中、フリギーのアプリでマカオ航空の航空券や人気の観光スポットの入場券を1枚購入すると、もう1枚が無料でもらえたり、商業圏のホテル宿泊代で500パタカ(約6500円)割引といった優待サービスを享受することができる。(編集TG)

「人民網日本語版」2020年9月22日

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