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2022年杭州アジア競技大會のマスコットトリオ「江南憶」が発表

人民網日本語版 2020年04月03日16:29

杭州アジア競技大會のマスコット「琮琮」、「蓮蓮」、「宸宸」。(畫像はライブ配信のスクリーンショット)

2022年に浙江省杭州市で開催される第19回アジア競技大會のマスコットが3日、オンラインで発表された。大會マスコットは、「琮琮(ツォンツォン)」、「蓮蓮(リェンリェン)」、「宸宸(チェンチェン)」の3種類で、トリオ名は「江南憶」。唐代の詩人?白居易の名句「江南憶、最憶是杭州(江南を偲んでいるが、杭州が一番懐かしい)」からつけられており、意味深く、時代の活力に満ち、杭州の歴史、人的?文化、自然生態、イノベーション遺伝子がうまく融合されている。中國新聞網が報じた。

杭州アジア競技大會組織委によると、「琮琮」の名前は、同市の良渚古城遺跡から出土した代表的な文化財?玉琮からつけられており、體全體は大地、豊作を象徴する黃色をメインの色調とし、頭の模様は良渚文化のシンボルでもある怪獣の紋様「饕餮紋」をモチーフしている。「困難を畏れず、自分自身を超える」という意味が込められている。「蓮蓮」の名前は、天まで屆くと言われる西湖に茂る蓮から取られ、體全體はさわやかなグリーン。頭のてっぺんには西湖に浮かぶ三潭印月がデザインされ、そこからインターネット回線がつながっており、その特色を鮮明に描き出している。「宸宸」の名前は、京杭大運河の杭州區間にある代表的な建築物?拱宸橋から取られ、體全體はテクノロジーブルーをメイン色調とし、世界的に非常に珍しい川の逆流?銭江潮をモチーフにしている。おでこにも、拱宸橋が描かれており、いろんな想像を膨らませることができる。

アジアオリンピック評議會(OCA)のシェイク? アーマド?アル=ファハド?アル=サバーハ會長は、祝辭の中で、「杭州アジア競技大會のマスコットは、生き生きとしており、込められている意味も深く、中國文化や杭州の特色、アジア競技大會、アジアの精神が一體となっている。シンプル、かつスマートに意味をそこに込めたという點は、これまでのマスコットの中でも獨特な存在で、今の時代の力を発揚している」と評価した。(編集KN)

「人民網日本語版」2020年4月3日

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