日本の俳優(yōu)であるオダギリジョーが14日、自ら腳本と監(jiān)督を手掛けた映畫「ある船頭の話」を攜えて第3回平遙國際映畫祭に參加し、同作品が中國で初公開された。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

「ある船頭の話」は、來る日も來る日も変わらぬ日常を送っていたある船頭の人生に起こった変化を描いている。この作品を撮った理由は健康診斷がきっかけだったという。

「以前健康診斷をした時(shí)にあまり良くない結(jié)果が出て、人生について考え始め、映畫を早く撮らなければと思った。でも2回目に健康診斷をした時(shí)には、全部正常。ええ、今はとても健康です」とオダギリ監(jiān)督は語った。

具體的に「ある船頭の話」撮影の初志についてオダギリ監(jiān)督は、「世界がますます便利になるにしたがって、伝統(tǒng)文化はもう必要ないように思われている。船頭の役を通じて、本當(dāng)の幸せとは何か、生活のなかで重要なものは何かをはっきりさせたかった」と述べた。

「ある船頭の話」はオダギリ監(jiān)督の長編初監(jiān)督映畫で、淺野忠信や蒼井優(yōu)、永瀬正敏らも出演している。同作品は第76回ベネチア國際映畫祭のベニス?デイズ部門で上映された。（編集AK）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年10月15日