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江門ニュートリノ実験インフラ整備、カギとなる段階を迎える

人民網日本語版 2019年07月11日13:36
江門ニュートリノ実験インフラ整備、カギとなる段階を迎える
江門ニュートリノ実験全體の完成予想図。

中國が主導する大型國際科學協力プロジェクトである江門ニュートリノ実験インフラ整備が現在、地下実験室の開削のカギとなる段階を迎えている。プロジェクト全體は2021年に完成する予定。中國科學院高能物理研究所がリード役となる江門ニュートリノ実験は、広東省江門市開平市附近の地下700メートルの実験室內に位置する。同実験の中核となるのは、直徑35メートル、重さ2萬トンの、液體シンチレータ及び光電子増倍管からなるニュートリノ探知機だ。同実験の最重要の科學目標は、爐內ニュートリノ振動によりニュートリノの質量順序を確定することだ。これは人類が世界の基本法則、宇宙の起源と変化を知る上で重要な意義を持っている。現在17カ國?地域、77機関の600人以上の科學研究者が同プロジェクトに共同參加している。新華網が伝えた。(編集YF)

「人民網日本語版」2019年7月11日

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