中國(guó)で初となる「走れ！キャプテン翼」展が5日、上海新世界大丸百貨店で正式に開(kāi)幕した。今回の特別展はその企畫(huà)からデザインまで展示に関する全てを漫畫(huà)「キャプテン翼」の原作者である日本の漫畫(huà)家?高橋陽(yáng)一氏自らが監(jiān)修しており、キャプ翼ファンたちの懐かしの記憶が會(huì)場(chǎng)で再現(xiàn)されている。

漫畫(huà)「キャプテン翼」は日本の大御所漫畫(huà)家?高橋陽(yáng)一氏の代表作で、この作品は日本サッカーのワールドカップ出場(chǎng)の「功労者」だとも言われている。同作品が発表されると、日本で空前のサッカーブームが巻き起こり、主人公の大空翼やライバルの日向小次郎、チームメートでGKの若林源三といった個(gè)性あふれるサッカー少年たちが熱い戦いを繰り広げ、協(xié)力して立ち向かうサッカー精神は、日本のサッカープレーヤーたちに代々受け継がれてきた。またリオ五輪閉會(huì)式で披露された東京五輪のPR「東京の8分間」でアニメキャラとして最初に登場(chǎng)したのが、この「キャプテン翼」の大空翼だった。

ファンたちは今回の中國(guó)初の特別展で、高橋陽(yáng)一氏の肉筆原稿やアニメキャラ設(shè)定原稿などが展示されているエリアのほか、大空翼がオーバーヘッドキックで若林源三と対決するシーンを完璧に再現(xiàn)した撮影スポット、南葛SCのロッカールームや大空翼が若林源三に対決を挑んた際に出てきた「挑戦狀ボール」、若林源三の帽子など、アニメシーンやアイテムを忠実に再現(xiàn)した展示を楽しむことができる。またアニメに出てくる7チームのキャプテンのユニフォーム8著も実物サイズで再現(xiàn)されている。さらにこうした次元を超えた再現(xiàn)にとどまらず、キャプ翼ファンたちが懐かしの代表シーンを楽しめるように、會(huì)場(chǎng)內(nèi)には百種類(lèi)以上の「キャプテン翼」公式限定版グッズを販売するショップも設(shè)けられており、ファンたちの購(gòu)買(mǎi)欲を満足させている。今回の特別展は7月5日から9月1日まで開(kāi)催される。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年7月9日