栗戦書?全國人民代表大會（全人代）常務委員長は18日、「中國全人代と日本參議院との定期交流メカニズム」の第8回會議に出席するため訪中した日本の參議院議員団と人民大會堂で會談した。新華社が伝えた。

栗氏は「中日は互いに隣國であり、両國の平和友好協力は両國民に幸福をもたらすだけでなく、地域さらには世界の平和安定と発展への重要な貢獻にもなり得る。過去1年間に、習近平國家主席と安倍首相は3回會談し、重要な共通認識にいたり、中日関係が正常な軌道に戻るようリードした。今年は中日関係の一層の改善と発展にとって重要なチャンスの年だ。雙方は両國指導者間の重要な共通認識をしっかりと実行に移し、戦略?安全保障面の相互信頼を増進し、経済?文化?青年交流などの分野で実務協力を拡大し、中日関係の前向きな発展を推進する必要がある。中國の全人代は日本の國會との交流?協力を強化し、中日関係の発展を促進するため、さらに大きな貢獻をしたい」と述べた。

參議院議員団の二之湯智団長らは「日本の國會は中國の全人代との交流を強化し、雙方間の相互理解を増進し、日中の善隣友好のために多くの取り組みをしたい」と述べた。（編集NA）

「人民網日本語版」2019年2月19日