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2018年9月19日  
 

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人の仕事を奪うロボットだが、新たな雇用も創出

人民網日本語版 2018年09月19日10:58

自動化技術は世界の企業発展の大きな流れになっており、ロボットと人工知能(AI)が將來的に人の代わりになり、數億人の労働者の生計を脅かすと警告する研究が増えている。しかし世界経済フォーラム(WEF)がこのほど発表した「未來の仕事2018」は、楽観的な見方を示した。その結論によると、ロボットが2025年までに世界の過半數の仕事を引き継ぐが、人間の雇用は減少するどころか増加する可能性があるというのだ。中國新聞網が香港文匯報の報道を引用して伝えた。

報道によると、この報告書はグローバル企業300社超(計12業界)の経営陣を調査した。自動化技術とAIの発展に関する設問を設け、未來の労働市場が「第四次産業革命」を迎え、本質的な変化が生じるかを聞いた。

數量を見ると、労働市場では2022年までに自動化技術により1億3300萬人分の雇用枠が創出され、7500萬人分の雇用枠がロボットに取って代わられる。ロボットは2025年までに52%の作業を擔當し、現在のほぼ2倍の割合になる。

報告書によると、ロボットは今後數年で速やかに鉱山労働者、セールス擔當者、顧客管理者、労働者、郵便局員、秘書などに取って代わる。しかしマーケティング擔當者、カスタマーサービス擔當者、EC及びSNS関連の「人間のスキル」が必要な雇用が増加するというのだ。

研究チームによると、自動化技術がもたらす主な課題は従業員の再教育だ。新技術により、新たな仕事ではさらに高い創意、批判的思考力、説得力が必要になる。航空業、観光業、物流業では特に、従業員の研修を増やすことが必要になる。また生涯學習のトレンドもより顕著になる。(編集YF)

「人民網日本語版」2018年9月19日

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