湖南省株洲市の「路線バスT2路」でバスを運(yùn)転する劉さんは、「この新エネバスをもう10年運(yùn)転している。従來のバスであっても、10年で引退を迎える。しかしこのバスは依然として高性能で、ピーク時(shí)であれば60人以上乗せることができる」と話した。科技日報(bào)が伝えた。

株洲公共交通は2008年に、第1陣となる中車ハイブリッド路線バス10臺を全國で初導(dǎo)入した。しかし新エネ車は技術(shù)に問題はないのだろうか？乗っても安全なのだろうか？本當(dāng)に省エネ?エコロジーなのだろうか？株洲公交発展股フン有限公司（フンはにんべんに分）の朱建新副総経理は、「これは當(dāng)時(shí)、本當(dāng)に疑問視されていた。當(dāng)初はグリーン交通の発展に期待していたが、第1陣の新エネ車の投入ということもあり、まだ不安があった。幸い10年がたち、使いやすいことが分かった」と率直に語った。

これらの新エネバスは、2両?全長12メートルのハイブリッド新エネバスで、電力でエンジンを始動(dòng)させ、無段変速機(jī)を搭載。株洲公共交通が提供した権威あるデータによると、これらのバスの稼働率は98％を維持しており、燃費(fèi)性能は燃料バスを3割上回る。1臺當(dāng)たり毎年6萬キロほど走行し、燃料を5萬9400リットル節(jié)約し、CO2排出量を445.5トン削減する。10臺の10年間の使用により、燃料費(fèi)を360萬元（1元は約16.4円）削減し、CO2排出量を3萬5640トン削減した。バスは10年走行した「ベテラン」だが、自動(dòng)車検査証の有効期限は13年であり、最後まで勤め上げることができるかについても、中車は自信満々だ。

同市は新エネバスを広範(fàn)に使用し、大きな省エネ?排出削減効果を手にした。全市の新エネバス1027臺の運(yùn)行データを見ると、1臺あたり従來のバスと比べ燃料を100キロあたり11.88リットル節(jié)約し、平均節(jié)約率が36％に達(dá)した。通年の節(jié)約量は653萬6376リットル、CO2排出削減量は4萬9022トンで、コストを累計(jì)で約3300萬元削減。10年間の運(yùn)行を基準(zhǔn)とすると、新エネバスは燃料を累計(jì)6250萬リットル以上節(jié)約し、株洲市のCO2排出量を48萬7500萬トン削減し、運(yùn)営コストを3億2500萬元削減した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年7月26日