情報サイト「58同城」がこのほど発表した「中國若年ホワイトカラー就業(yè)報告」によると、物価の上昇や生活の質(zhì)への追求などの影響を受け、數(shù)多くの都市では、給與に対するホワイトカラーの要求が高まり続けている。勤続年數(shù)3年以下の若いホワイトカラーが會社に対して求める月給額は平均6320元(1元は約16.8円)、勤続年數(shù)3年から5年のホワイトカラーは平均1萬1660元。ホワイトカラーが望む給與額が最も高い上位4都市は、上海、北京、深セン、杭州だった。北京日報が伝えた。
勤続年數(shù)が長くなるにつれて、若年ホワイトカラーの業(yè)務能力とスキルは高まり続け、職場での競爭力もアップし、それに応じたより高い給與を得ることが可能となる狀況が、統(tǒng)計データから見て取ることができる。
地域別に見ると、若年ホワイトカラーが期待する給與平均額が高いトップ10都市のうち、上海での求職者が期待する給與額平均が最も高く、月給9911元だった。上海に続く第2位は北京(9875元)、第3位は深セン(9386元)、第4位は杭州(9343元)。第5位以下は、順に、広州、武漢、長沙、鄭州、成都、重慶だった。アナリストは、「杭州はここ數(shù)年の経済発展に伴い、特にインターネット経済が臺頭し、交通?輸送?不動産といった各業(yè)界に活力をもたらした。また、杭州は高所得者の採用を加速させている。これらの要因全てが、杭州における全體的な給與レベルの上昇をもたらしている」と指摘している。
人材市場における若年ホワイトカラーの需要供給の活発さから見ると、成都は新一線都市で首位、全體で第4位と、一線都市の上海を上回った點は注目に値する。成都はこれまで、人材分野で大學生の就職に対する奨勵措置を講じてきた。ハイレベル人材を?qū)澫螭嗽骂~最高3千元の住宅補助金を給付、また、特定項目資金1億6千萬元を調(diào)達して企業(yè)従業(yè)員の専門技能の向上を奨勵している。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年3月22日
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