▽連攜―連攜と交流を強化し、「精神的な寶物」を共に守る
文化遺産は各時代の各文明の交流の接點であり、國際的な協力や交流の接點でもある。「一帯一路」(the Belt and Road)文化建設の背景で、文化遺産における対外交流と國際連攜が深まりつつある。
危機に瀕する文化遺産の國際保護ファンドや、アジア太平洋地域世界遺産育成研究センター、無形文化遺産國際育成センターなどの設立は、中國と國際機関との連攜が日増しに深まっていることを示している。また、海外中國文化センターや孔子學院は數多くの文化遺産テーマイベントを行い、文化遺産の対外展示と海外進出のルートを開拓している。
王旭東院長は、「門戸を開き、內外の専門家を引き付けて資源をシェアし、文化遺産を異なる文明交流の背景に置いて研究するべきだ」と述べた。また、「これからの発展により、國際社會の文化遺産保護のモデルや、最も活躍する研究機関、最も影響力を持つ文化展示交流プラットフォームになることを望んでいる。文化に対する自信を強め、「一帯一路」參加國の國民との意思疎通を促進するため、保護事業にさらに力を注ぎ、文化遺産に潛む文化の価値とヒューマニズム精神を掘り下げることで、人的文化的交流と文化伝播を大いに推し進めるべきだ」とした。(編集HQ)
「人民網日本語版」2018年1月16日
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