中國外交部(外務省)の華春瑩報道官は14日の定例記者會見で、日本の安倍晉三首相のインド訪問に関する質問に「中國側は周辺國間の正常な関係の発展を歓迎し、これにオープンな姿勢だ」と表明した。
【記者】日本の首相が2日間の日程でインドを訪問しており、モディ首相と會う。報道によると、雙方は防衛?安全保障協力のほか、日本の飛行艇US-2の対印輸出についても話し合う。これについてコメントは。
【華報道官】安倍首相訪印の報道に留意している。話し合いの具體的內容については、日印の公式発表を待たねばならない。
中國は、國連憲章の趣旨と原則及び國際法と國際関係の基本ルールの遵守を基礎とする國家関係の発展を一貫して主張している。
われわれは地域の國々が共に対立ではなく対話、同盟ではなくパートナーシップに努力し、相互信頼、包摂、協力、ウィンウィンのアジア太平洋パートナーシップを構築することを提唱している。われわれは周辺國間の正常な関係の発展を歓迎し、これにオープンな姿勢だ。関係國がもっと地域の國々の相互信頼と協力の増進、地域の平和?安定?発展の維持に建設的な役割を発揮することを希望する。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年9月15日
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