「勉強に集中するつもりが、つい攜帯をいじってしまう」「スマホが近くになければ、たちまち不安になる」－あなたは、このような「攜帯依存癥」を患っていないだろうか？西南大學(xué)は先週、中央図書館4階にある自習(xí)閲覧室に「脫スマホ自習(xí)室」を設(shè)けた。この自習(xí)室に入る時は、攜帯端末を職員に預(yù)けなければならない。このような自習(xí)室で、どのくらいの時間勉強し続けられるだろう？自習(xí)室が開設(shè)されて1週間近くが経ったが、530分間攜帯から離れて在室した學(xué)生がいた一方、わずか十?dāng)?shù)分で耐えられなくなり退室した學(xué)生もいたという。重慶晨報が伝えた。

同校動物科技學(xué)部に在籍する4年生の胡孝鵬さんは、今回、1回の滯在で530分間という最長在室時間を記録した學(xué)生だ。自分が「脫スマホで最長時間耐えられた」ことについて、彼自身は、やや意外な感じがしたという。彼にとって、攜帯は、自習(xí)する際には邪魔な存在というのだ。彼は、「これまで、授業(yè)中や図書館で勉強している時には攜帯を持っていた。攜帯が鳴ると、それに対応するためにかなりの時間が取られてしまっていた。大學(xué)4年になった時、胡さんは自分に厳しい制限を課した。図書館に行って自習(xí)する際には、攜帯を持っていかないことに決めたのだ。

當(dāng)然のことながら、多く學(xué)生は、攜帯が身近にないと不安に感じる。ある女子學(xué)生は、この自習(xí)室にいた30分の間に、2回部屋を出て自分の攜帯をチェックしたという。彼女は、「本來は心を落ち著けて勉強に集中したいのだが、微信（Wechat）で私に連絡(luò)してくる人がいるのではないかと、つい気になってしまう。お手洗いに行くという口実を作って攜帯をチェックして、また自習(xí)室に戻った」とどうにも仕方がないという感じで話した。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年11月22日