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2016年11月18日  
 

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神舟と天宮が切り離し  宇宙飛行士、本日地球に帰還

人民網日本語版 2016年11月18日13:25

メイン著陸エリアに待命しているヘリ

有人宇宙船「神舟11號」と宇宙実験室「天宮2號」が11月17日に切り離され、宇宙飛行士の景海鵬氏と陳冬氏が帰途についた。両氏はこれまで天宮2號で30日間にわたる任務につき、中國人宇宙飛行士の宇宙滯在期間の新記録を樹立している。新華社が伝えた。

內モンゴル自治區中部草原に位置するメイン著陸エリアの試験設備のコンディションは良好で、各種作業の準備を終え、任務遂行條件も整っている。神舟11號は中國有人宇宙事業にとって初の、冬に著陸する有人宇宙船だ。西安衛星測控センターメイン著陸エリア指揮部の李権指揮長は「季節の関係で、帰還モジュールの捜索活動がより難しくなる。寒さが宇宙飛行士に與える影響を極力抑える必要がある。帰還モジュールで著陸後、中の気溫も低下するので、捜索隊は30分內に宇宙飛行士を救出しなければならない。以前は船內で行っていた重力適応も、今回は気溫がやや高いヘリ內で行われる。宇宙飛行士が船外に出た後、作業員が特製の防寒服を著用させる。さらに保溫型の寢袋と毛布を用意している」と話した。

メイン著陸エリア指揮部の李軍智副指揮長は「今回の捜索任務では無人機を使う。これは中國有人宇宙事業の捜索任務で初のケースだ」と表明した。(編集YF)

「人民網日本語版」2016年11月18日

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