中國民用航空局の董志毅副局長は25日、四川省成都市で開催された第22回世界航空路線発展大會で、「2015年には中國の國際旅客輸送量と國際航空路線の新規開通量の増加率がいずれも30%を超え、過去最高を更新して、中國は世界2位の航空輸送システムをもつ國になった」と明かした。新華社が伝えた。
同大會は英國UBMグループが主催し、成都雙流國際空港が実務を擔い、世界の航空會社約350社、空港約1200カ所、政府機関?國際機関約200カ所の代表3500人あまりが參加した。1995年に初めて開催され、以後、ロンドン、アムステルダム、コペンハーゲン、ドバイ、バンクーバー、シカゴなどの都市で開催されており、成都は北京に続いて中國で2番目の開催都市になった。
昨年末現在、中國は118カ國と二國間輸送協定を結び、中國の航空會社20社の航空機が中國から世界53カ國の138都市に飛んでいる。また海外の航空會社129社の航空機が海外126都市から中國の57都市に飛んでいる。
環球飛行諮詢公司のリチャード?エヴァンス高級顧問は、「アジアと中國の航空路線が発展する未來を非常に高く評価している。2009年には中國から歐州に出発する路線は15本しかなかったが、現在では235本あり、中國14都市から航空機が飛んでいる。中國は航空路線とサービスの量で倍々成長を遂げ、二線都市から歐州路線がたくさん就航している。たとえば成都、武漢、重慶といった都市にも複數の北米路線がある」と話す。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年9月26日
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