1日、「悟空杯」中日漫畫コンテスト2016の入選作品展と鑑賞交流會が東京の中國文化センターにて行われた。中日両國の漫畫家や出版関係者、一部のコンテスト參加者が出席し、漫畫による交流を通じて両國國民の友情を深めたいという思いを語り合った。國際在線が伝えた。
日中協會の白西紳一郎理事長は「ここ數年、中國漫畫のレベルは飛躍的な進歩を遂げている。漫畫の臺詞を見なければ、どちらの國の作品か區別がつかないほどだ」と評価した。
暁星プランニング株式會社の田口修吾社長は「漫畫は一種の文學であり、蕓術であると同時に、人々から親しまれ、楽しみを與える存在だ。漫畫の歴史は長くはないが、多くの名作が生み出されている。現在、出版や閲読技術が日に日に進化しているが、『內容が全て』というのは依然として基本となる。本日の漫畫コンクール參加者は、未來の漫畫家であり、『內容』の製造者だ。悟空杯漫畫コンテストは新人に成長の機會と日中交流のプラットフォームを提供している」と語った。
會場ではさらにコンテストに出場した中日両國の新人漫畫家の代表が、ステージ上でサイン色紙の交換が行われた。日本の出場者代表の大原徹也さんと、韓晶淵さんは西遊記の人物をネタに共同制作をしている最中だと紹介した。中國のコンテスト出場者代表の肖莉児さんは、「私の人生の目標は、最高に面白い漫畫を描くことだ」と熱意に溢れた表情で語った。(編集TK)
「人民網日本語版」2016年9月5日
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