中日両國の記者交換50周年を記念し出版された「風雨東京路」の出版記念會が14日、北京で開かれた。文化部(省)の前副部長の劉徳有氏、北京中日新聞事業促進會の前法人代表の呉學文氏、元駐大阪中國大使級総領事の王泰平氏らが來賓として出席して挨拶した。また中國外交部(外務省)や中國中日関係史學會の代表の他、「風雨東京路」の作者代表らも同イベントに出席した。
「風雨東京路」は1964年から始まった中日両國の記者交換を通じた中日新聞界の交流や、日本に駐在した中國人記者による50年以上の中日関係の歴史的瞬間の記録、それらに対する記者の思いを忠実に記録したもので、中日の新聞交流における重要な歴史的資料となっている。同イベントでは出版に関わった代表者らが同書の編集の歩みや思いを語り、若い世代の日本駐在中國人記者たちへの期待を述べた。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年6月16日