中國鉄道は8日、中國と歐州を結ぶ國際定期貨物列車「中歐列車」の統一マークの使用を正式に開始した。統一マークをつけた列車は同日、重慶、成都、鄭州、武漢、長沙、蘇州、東莞、義烏からそれぞれ発車した。今後、中國から歐州へ向かう全ての「中歐列車」にこのマークが採用される。
統一マークは疾走する列車とはためく絹織物をフォルムとし、中國鉄道のマークと英語の略稱、急行列車の英語を融合し、中國を象徴する赤と力強さを象徴する黒を主な色調に、落ち著いた、誠実で信頼でき、包摂的で、責任感と実力のある中國ブランドのイメージを示している。
現在までに「中歐列車」はすでに1500本以上運行している。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年6月8日