韓國:農業の付加価値が高い
中國中央テレビ経済チャンネルの肖樹峰?特約コメンテーターは、韓國の農業の國民経済への寄與度は米國や日本をはるかに上回ると語る。
韓國の牛肉は有名で、価格も高価だ。韓國の養豚?養牛といった分野ではスマート化された飼育場管理モデルを開発し、溫度調整から飼料やりに至るまで、スマートフォンで簡単に操作できる。これは中國國內の「インターネット+農業」モデルにも似ている。
また、韓國は農業の高付加価値をとても重視している。昨年、一部の韓國企業は小麥あるいは小麥粉を輸出するのではなく、パン食品の輸出を選択した。韓國が昨年中國市場向けに輸出したパン食品は22%増となっている。2013年には、韓國の農業の國民経済への寄與度が2.34%に達し、米國、フランス、日本を大きく上回った。
しかし、韓國の三農(農村、農業、農民)問題も大きな課題に直面しており、農業の発展を保障し、特に農家の増収問題を解決するため、韓國政府も大々的に支援し、財政?政策面からサポートしている。また、農業の新品種の普及にも積極的に取り組んでいる。