2016年中國産業ロボコン(Robo Work)が、27?29日にかけて山東省日照市で開かれた。本大會は「スマート製造?スマート日照」をテーマとし、大學チーム、専門學校チーム、青少年チームの3部門に分かれた。二足歩行競爭、人型ロボットの競爭、生物醫學プロジェクトなど30競技?62種目に、國內外の1261チームの5000人の選手が參加した。新華社が伝えた。
清華大學コンピュータ學部の孫増キン教授(キンは土+斤)は、會場で行われた青少年學生との交流?討論會に出席し、「試合中、選手は相手に勝とうとする。そのためには頭を使い、ロボットの技術水準を高める必要がある。これこそがロボコンを開催する直接的な意義であり、影響だ」と述べた。
中國のロボット大會は近年、急速に発展している。孫氏は取材に対して、「中國には産業ロボコン、サービスロボコン、水中ロボコン、教育ロボコン、すべての種類のロボットが參加する中國ロボコンがあり、多くの選手を集めるためさまざまな競技を設けている」と話した。
孫氏は中國のロボット技術と海外の差について、「技術面ではこれまで大きな開きがあったが、中國の経済力と科學研究力の向上に伴い、この差は徐々に縮小されるだろう」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年5月31日