模擬面接で審査員の出題に日本語で回答する中國人學生。
在中國日本大使館と日本語學習サロン「JASLON」共催の「第1回中日學生面接大會」が2月1日午後に北京の在中國日本國大使館広報文化センターで開催された。新華網が伝えた。
大會開始前に在中國日本國大使館の山本恭司公使(広報文化部長)が講演を行った。本大會への賛同と支持を表明し、また本大會は中日両國の青年たちの相互理解を促進し、彼らの交流を深めていく上で優れたプラットフォームを提供していると稱賛した。
本大會には33グループに分けられた180人余りの學生が參加した。中國人學生は日本語で、日本人學生は中國語で模擬面接を受け、審査員の出題に回答。面接問題の內容は中日両國の文化、社會、経済、エンタメなど様々なジャンルにわたった。參加者たちの論理的で、正確な落ち著いた回答に會場の観客からしばしば盛大な拍手が送られた。
大會終了後、主催者側の日本語學習サロン「JASLON」代表の笈川幸司氏は「今大會の開催目的は在學中の大學生に就職試験の面接シーンを模擬體験するチャンスを與えることで、學生たちの緊張する気持ちを克服する手助けとなり、將來の就職活動において貴重な経験となるだろう」とまとめの挨拶を行った。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年2月4日