國家外國為替管理局がこのほど発表した統(tǒng)計(jì)データによると、8月の中國銀行業(yè)の為替決済における外貨購入額は1兆3044億元（1元は約19円）、売卻額は1兆5789億元となり、2745億元の売り越しになった。うち、中國銀行業(yè)の代理為替決済における売り越し額は8070億元。人民日報(bào)が伝えた。

同局の報(bào)道官は、8月の銀行業(yè)の為替決済に影響した要素として、市場主體の外貨保有意欲の上昇と、國內(nèi)の個(gè)人?企業(yè)が國內(nèi)の銀行で保有するドル建て預(yù)金の増加を挙げたほか、次のように指摘した。

企業(yè)は過去數(shù)年間の「負(fù)債の外貨化」、「資産の人民元化」という構(gòu)造を調(diào)整し、資産と負(fù)債における米ドルと人民元の比率を調(diào)整し、リスクを減少した。また、8月は中國人の海外旅行?留學(xué)などの消費(fèi)がピークとなり、企業(yè)の配當(dāng)?外貨購入のピーク期にもあたる。全體的に見て、最近の外國為替収支の変化は主に、経済?市場の要素によるもので、クロスボーダー資金流動の雙方向のボラティリティは維持されており、受け入れ可能な正常な範(fàn)囲內(nèi)に収まっている。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年9月20日