中國の王毅外交部長(外相)は16日「習近平主席の訪米ならびに國連創設70周年関連首脳會議出席シンポジウム」に出席して、「中米友好のため 世界の平和的発展のため」と題して基調講演を行ない、近く行われる習近平國家主席の訪米について「信頼を強化して疑念を解消し、協力に焦點を合わせ、人々に向き合い、未來を切り開く」との言葉で解説した。中國新聞網が伝えた。
■信頼を強化して疑念を解消する旅
習主席はオバマ大統領と會談し、米國の朝野各界の人々と幅広く接觸し、中國の平和的発展、協力?ウィンウィンの理念についてはっきりと説明し、中米は協力すれば共に利し、爭えばともに傷つくという道理を明確に述べ、現在の國際體制およびアジア太平洋秩序の扱いなどの問題で中米間に「衝突」が発生するのではないかとの米國の懸念を解消する。
■協力に焦點を合わせる旅
雙方は経済?貿易、エネルギー、人?文化、環境保護、金融、科學技術など多くの分野で重要な共通認識にいたり、計り知れない影響を持ついくつかの協力協定に調印する。雙方は現在の地域や世界の様々な紛爭問題についても踏み込んで意見交換し、調整と協力を一層強化する。