9月3日、大勢の人々の注目を集めた中國人民抗日戦爭ならびに世界反ファシズム戦爭勝利70周年記念式典の軍事パレードが、中國の首都?北京で繰り広げられ人々の心を揺さぶった。舞臺となった天安門や長安街だけでなく、億千萬の人々がインターネットを通じてこの一大イベントを見守った。
3日の午前8時から12時にかけて、世界では10億人のネットユーザーがオンラインで記念式典とパレードを視聴した。ネットに流れた関連の報道は2千萬件に達し、クリック數は8億回に上り、コメント數は1億件を超えた。新浪微博の閲覧數は10億回に達し、コメント數は1千萬件を超えた、「微信」(WeChat)で発信された文章は3萬件で、2億5千萬人を超えるネットユーザーがオンライン視聴し、生中継についてのコメントが飛び交った。
ネットユーザーたちはそれぞれの高ぶる気持ちを共有しあった。ハンドルネーム「Frace_段葶」さんは、「今日は中國人にとって輝かしい栄譽の日であり、世界の平和を愛する人々にとって記念の日だ。國旗が揚がり、禮砲が鳴り響いた時、自分たちはその場にいないし、軍服も身につけていなかったけれど、祖國を祝福するこの心は、解放軍と一緒にみてもらえたと思う」とコメントした。
「Mayingsun」さんはかつて參戦した老兵たちの隊列を見てコメントを書き込み、「英雄は不滅、伝統は受け継がれるもの。老兵たちの隊列が敬禮しながら通り過ぎるのを見た時、ものすごく感動した。老兵たち以上にこの苦難から輝きへと至る歴史を深く理解する人はおそらくいない」と述べた。