第三軍醫(yī)大學(xué)が地方の製薬メーカーと提攜し獨自に開発した、中國初の「スーパー細(xì)菌ワクチン」と呼ばれる遺伝子組み換え黃色ブドウ球菌ワクチンが、このほど國家食品薬品監(jiān)督管理総局の許可証を取得し、正式に臨床研究の段階に入った。同ワクチンは黃色ブドウ球菌の感染を効果的に予防し、部隊の兵士が戦闘中に負(fù)傷した際の病原菌の感染予防水準(zhǔn)を大幅に高めることが期待されている。環(huán)球時報が伝えた。
同ワクチンの開発チームの責(zé)任者、第三軍醫(yī)大學(xué)薬學(xué)系微生物?生物化學(xué)薬學(xué)教研室主任の鄒全明氏は、「世界で研究中のスーパー細(xì)菌ワクチンと比べ、同ワクチンは高い効果を持つ。動物免疫実験によると、同ワクチンは細(xì)菌の重要な代謝経路を遮斷し、毒素の拡散や免疫エスケープを防ぐ上で重要な力を発揮し、黃色ブドウ球菌の感染を効果的に防止できる」と説明した。
鄒氏は、「私とチームのメンバーは、自ら同ワクチンの初の被験者になる。18?59歳の感染しやすい年齢層から被験者を選び、臨床試験を?qū)g施する」と話した。同ワクチンは黃色ブドウ球菌の流行と感染を根本的に防止し、抗生物質(zhì)による治療法に存在する副作用などの不足を補う。また予防の費用を大幅に削減することができ、7日間に3回?fù)斎·工欷?、人體は免疫力を手にすることができる。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年7月27日