証券監(jiān)督管理委員會（証監(jiān)會）の鄧舸報(bào)道官は10日、A株市場の非理性的下落を受け、今後資本市場の安定を維持し、投資家の権益を守るため、すべての上場企業(yè)に対し、企業(yè)の情況と結(jié)びつけ會社の株価の安定を維持する具體的な案を直ちに策定するよう要求したと発表した。人民日報(bào)が伝えた。

この案は株主、企業(yè)の取締役の持ち株比率の増加、企業(yè)の株式の買い戻し、従業(yè)員の持ち株計(jì)畫、株権激勵制度といった措置を含むが、これらの措置に限らないとしている。また、策定された関連案は取引所のプラットフォームの利用や投資家対象の説明會を開くなどして株価安定の具體案を公開し、経営狀況や企業(yè)の発展に対する管理層の分析なども紹介し、投資家との関係を強(qiáng)め、投資家との意思疎通を図り、投資家の自信を取り戻すよう促さなければならないとしているという。

鄧報(bào)道官は、この措置は上場企業(yè)と株主の積極的な反応を得られたとし、北京創(chuàng)業(yè)ボード董事長クラブ、創(chuàng)業(yè)ボード第一期28企業(yè)の実質(zhì)管理者、浙江24會社董事長など多く上場企業(yè)連合および大連、青島、湖南など多くの地域の上場企業(yè)団體が積極的な持ち株率上昇や持ち株売卻の延期などといった方法で企業(yè)の株価を安定させる旨を発表した。9日までに、上海取引所と深セン取引所の655社が持ち株率上昇、買戻し計(jì)畫を発表し、積極的に企業(yè)の株価維持に乗り出している。（編集IM）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年7月11日