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2015年7月9日  
 

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外交部、抗日戦爭記念に関する日本側の発言は常軌を逸している

人民網日本語版 2015年07月09日10:16

 日本の菅義偉官房長官が抗日を過度に強調する中國側のやり方は地域の平和と安定にマイナスだと述べたことについて、外交部の華春瑩報道官は8日の定例記者會見で「日本側の発言は常軌を逸している」と述べた。

 ――中國の抗日戦爭勃発78周年記念関連行事について、日本の菅義偉官房長官は記者會見で、抗日を過度に強調し、歴史問題を國際化する中國側のやり方は地域の平和と安定にマイナスであり、日中が國際社會の直面する共通の試練に未來志向で共に対処することが極めて重要だと述べた。

 日本側の発言は常軌を逸している。まさか日本側が再三歴史問題について言葉を濁し、定見がなく、さらには侵略の歴史をうやむやにし、美化することが、地域の平和と安定にプラスなのか?

 中國と國際社會が世界反ファシズム戦爭ならびに中國人民抗日戦爭勝利70周年を共同で盛大に記念するのは、歴史を銘記し、烈士を追想し、平和を大切にし、未來を切り開き、世界平和を斷固として守るためだ。およそ歴史に誠実に向き合い、平和的発展に真に努力する人なら、これに何ら異議を唱えない。習近平國家主席は、歴史は最良の教科書であり、最良の気付け薬だと述べた。ドイツのヴァイツゼッカー元大統領も「歴史に目を閉ざす者は現在にも盲目となり、殘虐行為を省みない者は、將來同じ過ちを繰り返す恐れがある」と述べた。國際社會が共に様々な方法で世界反ファシズム戦爭勝利70周年を記念する今年、われわれは日本側に対して、誠実で責任ある姿勢で歴史を直視し、反省し、実際の行動によってアジア近隣諸國と國際社會の信頼を得るよう改めて促す。これこそが未來志向の真の意味だ。(編集NA)

 「人民網日本語版」2015年7月9日

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