世界的に有名な広告代理店WPPグループ傘下の市場調査機関ミルウォード?ブラウンは27日、2015年のブランド価値ランキング「BrandZ」の「中國の最も価値あるブランド上位100ランキング」を発表した。このランキングをみると中國ブランドには大きな潛在力があること、中國ブランドの価値が急激な勢いで上昇していることがわかる。新華網が伝えた。
ランキングをみると、中國ブランド上位100の価値は4642億ドル(1ドルは約118.0円)に上り、最近の中國ブランドの価値上昇の勢いは世界ブランドを超え、特に新興市場での勢いが突出していることがわかる。
具體的な名前を挙げると、科學技術企業のテンセント(騰訊)はブランド価値が660億7700萬ドルでトップに立った。2位は小売企業のアリババ(阿里巴巴)で596億8400萬ドル、3位は電気通信サービスの中國移動で559億2700萬ドルだった。
ランキングをみると、中國のブランド建設では科學技術イノベーションが重要な役割を果たしている。科學技術と密接な関連をもつ企業が主力ブランドになり、ランキング上位をにぎわせた。科學技術産業は金融産業を抜き、上位100のブランド価値への貢獻度は23%に上り、最も高いブランド価値を備えた産業になった。