萌えるアニメ版の「雍正行楽図」がこのほどインターネットで人気を集めている。新京報(bào)が伝えた。

故宮の職員がこのほど、デジタル技術(shù)を利用して「雍正行楽図」を「翻案」し、アニメ版の「雍正行楽図」を生み出した。

例えば「雍正行楽図」の濯足図では、雍正帝が一般的な服裝で川べりに座り、両足を水につけ、時(shí)折片足を持ち上げ、また「朕の…腳が癢い…」と呟いている。

松間撫琴図では、雍正帝が熱心に琴を弾きながら、琴に向かって「友達(dá)になろう」と呟いている。

射箭図では、雍正帝が弓を引いて矢を放ち、空を飛ぶ鳥を射ようとしている。「おまえは前へ自由に飛んで行くが、朕はおまえに追いつくことができない。疲れた…」というセリフが配されている。

最もユニークなのは垂釣図だろう。雍正帝は釣りに熱中し、10秒後に釣竿を持ち上げる動(dòng)作をするのだ。

これらアニメ版の「雍正行楽図」には「萌える雍正」というコメントがつけられてネットで公開(kāi)された。

「最初に普通の絵を見(jiàn)たら悲しい思いがした。雍正帝は仕事と責(zé)任の重圧でこうするしか満足できなかっただろう。アニメ版を見(jiàn)ると、雍正帝はすごいなと思った。可愛(ài)らしい」とネット利用者のJIaGerrさんはコメントしている。

「天下を手中に収めても、皇帝だって普通の人間のようなのかもしれない」、「雍正帝もロマンチックだね」といったコメントが殺到している。（編集YH）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年8月5日