中國外交部(外務?。─魏槔趫蟮拦伽?7日、記者からの質問に答え、「中國は、國家の領土?海洋主権の保全に努め、南中國海の平和と安定を守るために盡力する。関係國が、客観的かつ公正な態度で諸問題に対応するよう望んでいる」と表明した。
米國務省報道官は16日、「米國は、中國が石油掘削裝置『海洋石油981』を西沙海域から海南島付近に移動させると発表したことを歓迎する。だが、中國側の移動の原因について憶測する気はない。米國は、各國が挑発的行動を自らの意思で中止し、『南中國海における関係國の行動宣言(DOC)』を履行するための環境作りに取り組むことを支持する」と述べた。
これについて洪報道官は、「石油掘削裝置『海洋石油981』は、中國西沙(英語名パラセル)諸島?中建島(英語名トリトン島)付近海域での採掘作業を無事終了したため、次の採掘予定場所に移動することになった。この移動は、関連企業の海上作業計畫によるもので、外部要素とは全く無関係だ」と表明した。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年7月18日