中國工程院院士、第二軍醫(yī)大學(xué)醫(yī)學(xué)免疫學(xué)國家重點実験室室長の曹雪濤氏が率いるチームはこのほど、ヒトの樹狀細(xì)胞を選び現(xiàn)れるLncRNA（長鎖非翻訳RNA）を発見した。同チームの科學(xué)者は新たな作用メカニズムにより、樹狀細(xì)胞の分化発育、抗原プロセシング機(jī)能、免疫応答の活性化の効果をコントロールした。この成果はサイエンス誌の最新號に掲載された。人民日報が伝えた。

　樹狀細(xì)胞は木の根のような形をした細(xì)胞で、身體の免疫システムをコントロールするため、病原微生物の侵入に備える重要な「見張り番」とされている。免疫學(xué)およびバイオ技術(shù)の分野では、樹狀細(xì)胞の分化発育および機(jī)能調(diào)整メカニズムの基礎(chǔ)研究を重視しており、がん、感染性疾患、免疫性疾患、移植の拒絶反応といったさまざまな疾患?免疫の治療、および薬品の開発に新たなターゲットと方針が提供されることが期待されている。（編集YF）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年4月22日