客を民泊施設(shè)內(nèi)のレストランに案內(nèi)する孟金錦さん（寫真一番右、4月10日撮影? 翁忻暘）。

1995年に河南省で生まれた女性?孟金錦さんは2017年、ある高等教育機関の蕓術(shù)系學(xué)科を卒業(yè)後、浙江省湖州市の莫干山にある民泊施設(shè)?芝麻谷のバトラーとして働くようになった。新華社が報じた。

莫干山鎮(zhèn)では、2007年に外國人が経営する初の民泊施設(shè)がオープンして以來、民泊施設(shè)産業(yè)が急速に発展。登録済みの民泊施設(shè)はすでに800軒以上に達し、年間延べ100萬人以上の宿泊客が利用して、中國における質(zhì)の高い民泊施設(shè)クラスター発展のモデルケースとベンチマークになっている。

ホテルの場合、それぞれのスタッフの役割がはっきりと分かれているのに対して、民泊施設(shè)のバトラーは、宿泊前の交渉から、宿泊客が旅行プランを決める際のサポート、トラブルや問題が生じた際には隨時対応するなど、様々な仕事をこなさなければならない。孟さんは、「私たちは客と尊重し合い、旅や夢、時には中國の伝統(tǒng)など、色々なことについて語り合う。旅を終えて帰っていった後も友達として付き合いが続く宿泊客も少なくない」と話す。

中國人的資源?社會保障部（省）が2022年6月に発表した18の新職業(yè)には、「民泊施設(shè)バトラー」も含まれていた。発表當(dāng)日、孟さんは母親に電話して、そのうれしいニュースを伝えたという。「両親は私が民泊施設(shè)バトラーになったことを理解してくれなかった。でもここ數(shù)年は、両親の認識にも少しずつ変化が生じ始めた。私が大自然に囲まれた場所で、人々から敬意を示されるような仕事をしているのを目にし、両親も私の進歩と喜びを他の人に話すようになった」と孟さん。

浙江省湖州市徳清県は2023年、中國初の民泊施設(shè)サービス認証標(biāo)準(zhǔn)「農(nóng)村民泊施設(shè)サービス認証の要求」の実施を始め、資格試験合格者に、浙江省で第一陣となる「民泊施設(shè)バトラー」の資格証明書を発行した。孟さんは、その資格証明書を手にした第一陣のバトラーの一人だ。「芝麻谷」は今後、孟さんに中國全土の支店數(shù)軒のイベント企畫や管理を任せるなど、さらに大きな活躍の場を提供することを計畫をしているという。

「これは私を認めてもらっているということ」と喜ぶ孟さんは、「ここ數(shù)年を振り返ると、自分や他の人のために価値を作り出すという選択をして、本當(dāng)に良かったと思う」と充実感を漂わせた。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年8月7日