中國のインバウンド客が激増 一部の少數(shù)言語を話せるガイドの日給は2萬円以上に
中國のインバウンド客が増加するにつれて、外國語が話せるガイドが引っ張りだことなっており、一部の少數(shù)言語を話せるガイドの日給は1000元(1元は約21.7円)以上に達している。
安徽省でガイドをしている英語を話せる胡孔智さんは、午前10時に、アイルランドから來た6人家族をまず、同省黟県の宏村に案內?!袱长未澶?00年以上の歴史を誇り、『徽派文化』を研究する上で『生きた化石』と言うことができる」と説明していた。
アイルランド人観光客は胡さんとの會話の中で、現(xiàn)在まで伝え続けられてきた建物の歴史や文化、中國の伝統(tǒng)的な建築流派の一つである徽派の獨特な趣きが印象深かったとした。そして観光客のエヴゲーニーさんは、「この村の建物はとても獨特で美しく、見ていると気持ちが落ち著く」とした。宏村を観光した後、6人は、斷崖絶壁に奇巖が林立し、「天下の名勝」と稱される黃山に登った。
胡さんによると、「2月末から現(xiàn)在まで、休みなしで、ほぼずっと忙しい狀態(tài)が続いている。1ヶ月に6-7団體を案內している」という。
上海のガイド?張俊さんは、間もなく訪中する外國人団體客のために旅行のスケジュールを立てている。張さんは、「有名な観光スポットを回るだけでは、外國人観光客に満足してもらうことはできなくなっている。外國人観光客は、街中のあちこちを巡って、都市をじっくりと観光し、地元の人々のライフスタイルを観察したいと思っている」と話す。
英語が話せるガイドの日給は400-600元で、中國語しか話せないガイドより100-200元高くなっている。また、ロシア語のような一部の少數(shù)言語を話せるガイドの日給に至っては1千元以上に達している。そのため、多くの旅行會社が外國語を話せるガイド募集を予定に組み込んでいる。
ある國際旅行會社の徐黎霞総経理は、「1-4月、約240団體を受け入れた。所屬している英語を話せるガイドは約10人。でも、オンシーズンになると、10人では全く足らないので、15-20人くらいは確保しておきたい」とした。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年6月18日
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