習近平國家主席は26日午後、國賓として來中したコンゴ民主共和國のフェリックス?チセケディ大統領と會談した。両國首脳は、両國の協力?ウィンウィンの戦略的パートナーシップを包括的な戦略的協力パートナーシップに格上げすることを発表した。新たな時代の10年において、習主席の打ち出した「真実親誠の対アフリカ政策理念」と「正しい義利観」に導かれる形で、中國アフリカ関係の発展は加速し、より緊密な中國アフリカ運命共同體の構築という新たな時代に入った。新華社が伝えた。
コンゴ民主共和國の大橋、マラウイの議事堂、アルジェリア初の通信衛星、スーダンのメロウェダムなど、中國とアフリカの多くの協力プロジェクトが國のランドマークとなり、現地の人々に確かな幸福をもたらしている。中にはアフリカ各國の紙幣に印刷されたものもあり、中國とアフリカの友好と互助の証となっている。
コンゴ民主共和國のムブニ國務相兼インフラ?公共事業相は「長年にわたり、中國と実施してきたインフラ協力は、コンゴ民主共和國の経済?社會発展に重要な貢獻を果たしてきた。コンゴ民主共和國は道路や鉄道など相互接続インフラへの需要が大きく、両國のインフラ協力にはやれることが多くある」と語る。
中國アフリカ協力フォーラム、「一帯一路」(the Belt and Road)共同建設などの協力メカニズムに推進される形で、アフリカのインフラ整備には天地を覆すような変化が生じた。今や中國とアフリカが協力して建設した鉄道は1萬キロを超え、道路は10萬キロ近くとなり、橋は1000基近く、港灣は100港近く、インターネットサービスは7億近くのユーザーの端末をカバーしている。中國は14年続けてアフリカ最大の貿易相手國となっている。
南アフリカ?ヨハネスブルグ大學アフリカ中國研究センターのDavid Monyae所長は「中國式現代化の成功は世界の國々を現代化へと向かわせ、影響を與えるだろう。特にアフリカの數多くの発展途上國の現代化の模索にとって參考となるだろう」と語る。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年5月29日