4月10日から15日まで、「第3回中國國際消費財博覧會」(消博會)が海南省海口市で開催されている。今回の名譽招待國としてのイタリアは147ブランドを出展している。中には、ファッション、家具、化粧品、農産物、ジュエリー、自動車といったジャンルの商品が含まれる。
4月11日、消博會のイタリアのナショナルパビリオンが正式にオープンした。イタリア外務?國際協力省のマリア?トリポーディ政務次官は開館式で挨拶し、「今年はイタリアから多くの企業が出展しており、これはイタリア企業が中國市場の恩恵を引き続き共有していることの成果だ。また企業は極めて質の高い製品が市場に評価され、認知されることも期待している」と述べた。
現在、中國はイタリアにとって歐州を除く2番目の輸出市場であり、イタリアのアジアにおける1番目の市場でもある。これまでの3年間、中?イ両國の貿易額は力強い成長傾向を維持して、2022年には過去最高の779億ドル(1ドルは約133.7円)に達した。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年4月12日