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第133回広交會でオフライン展示が全面再開 新たな注目點は?

人民網日本語版 2023年04月06日16:51
第133回広交會でオフライン展示が全面再開 新たな注目點は?
資料寫真

第133回中國輸出入商品交易會(広交會)が4月15日から5月5日まで広東省広州市で行われ、會場での展示が全面的に再開されると同時に、オンラインプラットフォームの常態化した運営もスタートする。説明によると、今回は3年近くぶりにオフライン開催が全面的に再開され、新たな注目點も多く見られるという。

展示會場の面積を見ると、今回は元々の會場のほかに、10萬平方メートルの會場も新設された。會期は3期に分けて行われるので、展示面積が30萬平方メートル増え、これまでより25%増加するのに相當する。

展示のテーマを見ると、國際貿易の新たなトレンドと市場の新たなニーズに対して、今回は産業オートメーションとスマート製造、新エネルギーとスマートコネクテッドカー、スマートライフ、マタニティ?ベビー?子ども用品、「シルバー経済」、検査?防護用品など新たなテーマが加わる。

出展企業を見ると、今回新たに出展する企業は9000社を超え、家電、電子製品、車両、機械、日用消費財、醫薬品、醫療?ヘルスケアなどの分野をカバーする。こうした企業の中には、製造業における特定分野のチャンピオン企業もあれば、「専精特新(専門化?精密化?特徴化?新規性)」の特色を備える小巨人企業(高い成長性または大きい発展のポテンシャルを持つテクノロジーイノベーション中小企業)もあり、さらには國家級ハイテク企業なども含まれる。

商務部(省)の王受文國際貿易交渉代表兼副部長は、「今回は出展される新製品で初めて発表されるというものも多い。大まかな統計では、オンラインと會場で行われる新製品発表イベントは300回以上あり、製造業、電子?家電製品、建築材料?インテリア、金屬製品?ツール、ホーム?消費財、トレンド?生活、ヘルスケア?レジャーなどの分野に及ぶ」と述べた。

中國対外貿易センターの儲士家センター長は、「今回の広交會は世界のビジネス界からの反響がとても大きく、220以上の國?地域のバイヤーがオンライン?會場で參加する見込みだ。4月3日までに、203の國?地域のバイヤーがオフライン參加の事前登録を行った。目下、事前登録済みの參加者數が連日速いペースで伸びている」と説明した。

國?地域別に見ると、歐米市場からの出展者もいれば、「一帯一路」(the Belt and Road)や新興市場からの出展者もいて、事前登録済みの出展者の國?地域別ベスト10には、香港特別行政區、インド、マレーシア、タイ、米國、ロシア、フィリピン、ベトナム、オーストラリア、インドネシアが並んだ。ビジネス組織のチーム結成狀況を見ると、アジア、歐州、米州、アフリカ、オセアニアの41のビジネス組織のチームが出展を予定しており、中でもインドのTibroビジネス旅行機構とマレーシア-中國総商會の人數が200人を超えるという。

重點企業を見ると、米國、フランス、ドイツ、日本、アラブ首長國連邦(UAE)などから複數の多國籍リーディングカンパニーの出展が確定している。

「一帯一路」イニシアティブが打ち出されてから、今年で10年になる。この10年間、広交會はその優位性とリソースを利用して、「一帯一路」イニシアティブの実施に積極的な貢獻を行い、中國と「一帯一路」沿線國との経済貿易協力交流の重要なプラットフォームとなってきた。

王氏は、「オンライン開催を続けてきた広交會だが、會場での開催が全面的に再開することは、『一帯一路』沿線國の數多くの企業により多くのチャンスをもたらすことになり、中國とこうした『一帯一路』沿線國の企業が協力を展開するための新たなビジネスチャンスを作り出すことにもなる」との見方を示した。(編集KS)

「人民網日本語版」2023年4月6日

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