中國気象局はこのほど、河北省雄安新區に國家気象観測所を設立すると発表した。雄安國家気象観測所は京津冀(北京市?天津市?河北省)都市気候システムと多層位観測の業務水準を高め、雄安新區の生態優先及びグリーン発展の要求にしっかり応じ、多層位間の相互作用及び気候変數の観測を行い、予測?予報、防災?減災、気候変動対応、エコ文明建設などの気象サービスの需要を満たす。
これは中國気象局が2022年11月に設立を発表した秦嶺國家気象観測所に続く新たな國家気象観測所で、27ヶ所目の國家気象観測所だ。その空間構造は地上気象観測ネットワーク、境界層観測ネットワーク、生態気象観測ネットワーク、大気成分観測ネットワーク、衛星リモートセンシング観測ネットワークなどからなる。1つのメイン拠點と、容城、安新、新安北堤、淀區、寨里、周荘、董荘、七間房の8つのサブステーションが含まれる。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年1月12日