最後の発電機が11月30日に正式に稼働?発電開始するにつれ、金沙江川上クリーンエネルギー拠點初の発電所である蘇窪竜水力発電所が完成した。年平均発電量は約55億kWhにのぼり、標準石炭の消費量を180萬トン、二酸化炭素排出量を430萬トン削減できる。人民日報が伝えた。
同発電所の発電機4基の総発電設備容量は120萬kW。2015年11月に承認を得て著工し、2022年7月に1基目が稼働?発電開始した。
同発電所は建設中に、生態優先とグリーンな発展の理念の実施に力を入れた。流域の3分の1を超える天然區間が効果的に保護された。うち本流?支流における天然區間の保護距離は423キロメートルにのぼる。同プロジェクトの同期に1億700萬元(1元は約19.2円)の投資で建設された蘇窪竜魚類増殖ステーションは、2018年以降の9回にわたる放流で計210萬匹の稚魚を放流している。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年12月2日