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北京市人的資源?社會保障局はこのほど、「2022年北京市人的資源市場賃金ビッグデータ報告」を発表した。それによると、2021年の業界別の賃金の中央値を見ると、上位5位には金融サービス(29萬3600元、1元は約19.8円)、資本市場サービス(28萬8300元)、インターネット?関連サービス(24萬5700元)、メディア?出版業(20萬2400元)、保険業(19萬2200元)が並んだ。
同報告は、現在、企業と一般社會が関心を寄せる「技能人材、大學卒業生、重點産業のハイレベル人材」の3大集団の賃金レベルについても分析を行なった。等級別に賃金の中央値を見ると、初級技能人材は8萬5千元、中級技能人材は11萬2千元、上級技能人材は11萬8千元、技師は11萬9千元、上級技師は12萬4千元となっている。
北京の21年度大學卒業者の賃金データを見ると、學部卒業以上の學歴で、技術開発?専門技能類のポジションについた人の中央値は9萬4800元、業務類ポジションは8萬7700元、営業類ポジションは8萬2900元、サポート類ポジションは7萬9千元だった。修士以上の學歴になるとこの4ポジションの中央値はそれぞれ11萬2900元、9萬8千元、9萬5100元、9萬1600元になる。
管理類のハイレベル人材で賃金中央値のトップ3に並んだ業界は、金融(59萬7600元)、スマート?先端製造(55萬3300元)、デジタル経済(53萬4400元)だった。技術類のハイレベル人材のトップ3業界は、金融(30萬5100元)、ソフトウェア?情報サービス(28萬9900元)、スマート?先端製造(28萬9200元)だった。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年11月22日