アジア初公開となるシーメンス製フォトンカウンティングCTスキャナや中國初公開のGM製GMCハマー純電動SUVなど、第5回中國國際輸入博覧會(CIIE2022、輸入博)に出展される第一陣となる展示物を搭載した車両が24日、輸入博會場となる國家會展中心(上海)にゆっくりと乗り入れた。これにより輸入博は、本格的な展示物の設置段階に入った。新華網が報じた。
第一陣として搬入された展示物は計8點で、機器裝置展示エリア?醫療展示エリア?自動車展示エリアに設置される。
5回連続の輸入博出展となるGEヘルスケア中國の企業ブランド?PRの責任者である鍾路音?総経理は、「GEヘルスケアは今年、計10種類の『中國デビュー』品を展示する。このうち2種類の新製品は、米國から海を渡り上海に運ばれてきたばかりで、24日に第一陣として會場に搬入された。精密ハイエンド醫療裝置の設置と試運転には、ある程度の時間を要するため、これらは早めに會場に搬入された」としている。
國家會展中心(上海)オペレーションセンター統括事務部展示?物流業務部門シニアマネージャーの馮剣輝さんは、「輸入博の展示ブース設営は、今月31日までにほぼ完成する予定で、11月1日と2日には、展示物の設置作業が行われる」と紹介した。
このほか、第5回輸入博企業展技術機器裝置展示エリアにフォーカスした「デジタルCIIE」プラットフォームも25日に公開され、300以上の出展企業がクラウド展示を行い、注目を集めている。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年10月25日