FINA（國際水泳連盟）飛込ワールドカップ2022最終日となった北京時(shí)間10月23日夜、昌雅妮選手と楊健選手がさらに2つの金メダルを獲得した。これで、中國代表チームは、今大會(huì)で參加した五輪種目8種目で金メダル8枚を手にし、完全制覇を達(dá)成した。人民網(wǎng)が伝えた。

女子3メートル飛板飛込の表彰式の様子（寫真提供?FINA）。

同日夜、女子3メートル飛板飛込と男子10メートル高飛込、男女混合団體の3種目が行われた。中國代表は今回、男女混合団體戦には出場しなかった。最初に行われた女子3メートル飛板飛込決勝には、女子シンクロ3メートル飛板飛込で金メダルを獲得した昌雅妮選手と陳蕓文選手の2人が出場した。最終的に、予選時(shí)の好調(diào)ぶりが決勝まで続いた昌雅妮選手が363.75點(diǎn)で優(yōu)勝し、陳蕓文選手は346.95點(diǎn)で準(zhǔn)優(yōu)勝、日本の三上紗也可選手が3位となった。

男子10メートル高飛込の表彰式の様子（寫真提供?FINA）。

そのあと行われた男子10メートル高飛込決勝では、中國の楊昊選手と楊健選手がし烈な優(yōu)勝爭いを繰り広げた。その結(jié)果、楊健選手が537.70點(diǎn)で金メダルに輝いた。この得點(diǎn)は、同選手が今年の世界選手権で優(yōu)勝したときの得點(diǎn)を上回る成績だった。楊昊選手は472.20點(diǎn)で準(zhǔn)優(yōu)勝、米國が3位となった。

今大會(huì)を終えた飛込の中國代表チームは、五輪種目8種目で、金メダル8枚と銀メダル4枚を獲得した。また、今大會(huì)に出場した代表選手9人全員が金メダルに輝いた。このうち陳芋汐選手と王宗源選手、昌雅妮選手はそれぞれ金メダル2枚を獲得。また、全紅嬋選手（15）と陳芋汐選手（17）は、女子シンクロ10メートル高飛込の世界三大大會(huì)（オリンピック?世界選手権?ワールドカップ）において「グランドスラム」を達(dá)成した。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年10月24日